アイプチがとれやすい理由は…?対策方法も伝授!

簡単にぱっちり二重まぶたを手に入れられるアイプチ。「自分で簡単にできる」というメリットをもつ反面、「すぐにとれてしまう」「キレイな二重にならない」といった失敗の声も多く聞きます。今回は「なぜ、アイプチはすぐにとれるのか」、その原因と対策について紹介します。

そもそもアイプチがすぐにとれてしまう原因とは?

水分と油に反応してとれてしまいます。

アイプチとは、まぶたとまぶたの皮膚をくっつけて、二重のラインを作る接着剤のようなもの。そして接着剤は水に弱い性質があるので、汗やメイクの油分に反応してとれてしまうのです。

一番の対策は顔を濡らさないこと。ですが、汗をかかないというのは物理的にほぼ不可能です。最近は水分に強いアイプチも増えてきているので、ウォータープルーフタイプのアイプチを使うことも対策になるでしょう。

正しい使用方法で使用していない

アイプチの正しい使用方法は、「塗った後、半乾きになった状態でまぶたをくっつける」ことです。

完全に乾いた状態だとしっかりくっつかず、不自然な仕上がりになってしまいます。

また塗る量も、キレイな二重まぶたづくりに関わってくるので注意しましょう。多すぎるとノリが浮いてしまいますし、少なすぎると接着力が足りずにアイプチがすぐとれる要因にも繋がります。

摩擦や刺激にも弱い

まぶたをこすったり、動かしたりする刺激が原因でとれやすくなっているのかもしれません。まぶたに極力触らないことが吉。アレルギーなどで目元がかゆくなりやすい方や、ドライアイでまばたきが多くなってしまう方は特に注意が必要です。「目薬を使って目を潤す」「スマホを長時間見るといった目の酷使を控える」「乾燥させないために、加湿器を使う」 など、目の潤いを失わない対策を心掛けてみましょう。

二重の幅を広くとっている

「パッチリ目元をつくりたい」と幅を広めにとってしまうことも原因の一つとして挙げられます。

幅を広くとりたい方は、寝る前にもアイプチを使って二重の癖をつけることからスタートしましょう。地道ですが、焦らずじっくり進めていくことが大事です。「早くパッチリさせたい」という方には、アイラインを細く引いて二重幅を広く見せるテクニックをオススメします。ぜひ試してみてください。

まぶたの厚みや重みが原因の可能性も

腫れぼったいまぶたは二重にもなりにくい上、アイプチがとれやすいデメリットを抱えています。

腫れぼったさを解消するために、まぶたのマッサージをすることで改善に繋がります。

マッサージの前に、湯船につかって血の巡りを良くするとより効果的。

まぶたのマッサージについて紹介しているページもあるので、チェックしてみてください。

自分に合ったアイプチを使用していない

のりタイプ、テープタイプ、ファイバーなど、一口にアイプチといっても種類は様々。

さらに同じテープでも、幅が広いタイプ・狭いタイプとさらに枝分かれしている状態です。人によって目の形も違いますから、「絶対にコレ!!」とは言い切れません。少しずつ試してみて、自分の目に合ったアイプチを使っていきましょう。

アイプチが苦手な方必見

原因が分かったとは言っても、「不器用だからそもそもアイプチが苦手…」「下手だから上手くいかない」と個人の腕が関わっています。アイプチは手軽に購入できますが、理想の二重ラインをつくるには、練習が必要です。キレイに魅せるためのテクニックを紹介します。

アイプチ編

  1. 始める前にしっかり、皮脂を拭き取りましょう!アイプチは水分と脂に弱い性質を持っているので、皮脂が残っていると、崩れやすくなる原因になってしまいます。
  2. 液は多くつけすぎないこと。液が多くなると、ラインがよれるので注意です。ハケが透けてみえるくらいがオススメ。
  3. 丸い目にしたい時は、プッシャーで真ん中から目頭の順に押し込みます。平行二重にしたい時はその逆でプッシャーを使用してみてください。

アイテープ編

  1. 張る目印として、アイシャドウでラインを書きます。(皮脂をふき取るのをお忘れなく)
  2. 理想のラインを見つけましょう。ポイントは二重幅を欲張り過ぎず、自分に合ったラインを探すこと。
  3. 台紙からアイテープを外した後、半目で【2】で決めた二重ラインの下にテープを貼ります。
  4. テープを貼ったら、指で軽く押さえて固定します。

まとめ…

アイプチの性質を理解して正しい使用法、自分に合ったタイプを見つけることが、理想の二重ラインをつくるコツ。不器用でも苦手でも毎日練習することが大事です。

手っ取り早くきれいな二重を作りたいのであれば、二重整形を受けるという道もありかもしれません。鏡の前で理想のラインを探す手間も省けますし、自然な二重を手に入れられます。メスを使わない施術もあるとはいえ、アイプチほどの気軽さではありませんので、カウンセリングだけ受けるという手もありますよ。

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