コンデンスリッチとは

コンデンスリッチとは、気になる部位から余分な脂肪を採取し、大胸筋下や皮下、乳腺下などに注入する施術です。ふっくらとバストアップさせるのはもちろん、形を美しく整える効果も狙えるのがコンデンスリッチの魅力。加えて、自身の脂肪を注入するので異物感がなく、「人工物を入れるのは怖い」という方にもピッタリ。気になる部位の脂肪を減らせるので、バストアップと同時に気になる部位のサイズダウンも狙えます。

コンデンスリッチは、脂肪の中でも特に定着しやすい脂肪細胞だけを濃縮(コンデンス)するのがポイント。より高い定着率を実現し、自然なバストを作るよう働きかけます。

コンデンスリッチの流れ

カウンセリングにて、施術についてのメリットデメリット、具体的な治療方法の説明を受けます。具体的な希望があれば、この段階で出来るだけ詳しく医師へ話しておくことをおすすめします。
施術を受ける前に、問診と血液検査を実施。血液や体の状態を詳しく調査することで、より効率的かつ安全に施術を受けられるようになります。その後は脂肪を採取する部位、脂肪を注入する部位をマーキングし、デザインを固めていきます。
麻酔をして、脂肪の採取・注入を行ないます。施術後には、痛みや感染症を抑える専用の内服薬が処方されるので、指示に従って服用しましょう。術後は、経過観察のため定期的に通院することが大切。施術後感じた不安や違和感があれば、すぐに医師へ相談しましょう。

コンデンスリッチを受けた人の口コミ

授乳後にしぼんだ胸をケアしたくて

授乳後に胸がしぼんだのがショックでした。特に胸の上部分がえぐれたような形になって、鏡を見るたびに落ち込む日々…CMで見かけたことをきっかけに、コンデンスリッチの施術へ踏み切りました。お尻と太ももの脂肪をとったのでしばらく痛みがありましたが、胸はびっくりするほど大きくなっていました。バストアップはできたし、気になる太ももの脂肪もだいぶすっきりしたので大満足です。

人工バッグを取り出すついでに受けました

以前に入れた人工バッグを取り出すついでに、脂肪吸引をお願いしようと考えました。バッグを取り出した後に、太ももと腰の脂肪を採取して、胸へ注入。施術したばかりの頃は腰回りが痛みましたが、安静と痛み止めで何とか乗り切れ、今では落ち着いています。胸は自然に綺麗に落ち着いています。

産後の胸の垂れが気になったので

産後に胸が垂れてしまったのが悩みでした。それまでは大きな施術をした経験がなくとても不安でしたが、クリニックの対応が良かったので安心。太股の脂肪を胸に注入しました。施術は麻酔が効いていたのであっという間で、気付いたら終わっていたという感じ。歩いたり座ったりすると太ももに痛みがありました。しかし、バストは結果的にカップ数が上がり、綺麗な胸元になりました！

傷の残る施術は嫌だったので

シリコンを入れる手術や、傷跡が残る施術には抵抗がありました。自分に合う施術法を探した結果、コンデンスリッチへたどり着きました。術後二週間ほどで、内出血やむくみがほぼ落ち着いてきてひと安心。バストの仕上がりもいい感じです！

最初はシリコンにしようと思っていたのですが

シリコンで豊胸しようと考えていました。しかし、金額や施術内容の良さを見て、コンデンスリッチにシフトしようと思い立ち、医師へ相談。メリットやデメリットを具体的に教えてもらいました。施術直後は痛みや拘縮があることなど、デメリットも丁寧に説明してもらえたのが良かったです。痛み自体は1週間ほどで落ち着き、1ヶ月もすれば内出血やむくみも収まってきます。

コンデンスリッチのリスク・デメリットとは？

体型によっては脂肪採取が難しい

もともと細身で脂肪が少ない体型の場合、脂肪採取が難しくコンデンスリッチの施術が行えない場合があります。無理に脂肪を採取すると、強い痛みや内出血などの被害が出るおそれがあります。事前のカウンセリングの問診や血液検査などで、自身の体型で施術を受けられるかどうかをしっかり確認しましょう。

ダウンタイムが2か所に出る

脂肪を採取した箇所と、脂肪を注入した箇所の2か所にダウンタイムが発生します。体質にもよりますが、脂肪を採取した箇所には痛みや内出血、むくみといった症状がみられるので注意が必要です。ダウンタイムが不安な方は、医師へ事前に相談することをおすすめします。

劇的な効果は見込めない

コンデンスリッチの特徴は、自然なバストアップを実現するということ。自身の脂肪を注入するので異物感がなく感触も自然ですが、サイズアップの目安としては1.5カップほどです。「とにかく劇的に胸を大きくしたい」「2カップ以上バストアップしたい」という方には適していません。

コンデンスリッチのダウンタイムの様子

コンデンスリッチのダウンタイムには、内出血やむくみ、筋肉痛のような痛みや腫れといった症状が現れます。個人差がありますが、1週間ほどで落ち着くのでその間は安静を保ちましょう。施術後には鎮痛剤や感染症の予防薬が処方されるほか、専用の圧迫ガードルが提供されるケースも。これにより、むくみや内出血といった症状を早期に落ち着けられるようになっています。ガードルが取れるまで入浴を控える必要がありますが、シャワーや洗顔、ふき取りシートなどによるケアは可能です。