埋没法とは

理想の二重が叶う埋没法とは？

メスを使わずに目元を二重にする整形術の一種です。まぶたの皮膚と皮膚内の組織を細い糸で縫い合わせることによって、二重ラインをつくります。

もともと二重は、まぶたを開閉する際に使う筋肉とまぶたの皮膚がくっついていることで出来るもの。目を開けた際に皮膚が筋肉に引っ張られることで、折り目（ライン）ができます。一重の人は皮膚と筋肉がくっついていないので、糸で縫い合わせることによって二重の人のまぶたの状態を再現できるのです。

埋没法の流れ

1：手術前の準備

手術はもちろんノーメイク状態で行なうので、メイクを落とします。クリニックによってはメイクをせずに来院するように言われるかもしれません。確認しておきましょう。手術の邪魔にならないようにアクセサリーも外しておくのが最適です。

2：ラインの確認

ドクターと一緒にデザインのシミュレーションを行ないます。疑問や不安がある場合は、この時点でしっかり伝えておきましょう。

3：手術

手術ベッドに横になったら、いよいよ施術スタート。目薬や注射を使用し、目やまぶたに麻酔をほどこしていきます。麻酔が効いてきたら、シュミレーションしたラインに沿って縫合します。最後に再び消毒・点眼をして手術は終了。痛み止めの薬も服用します。施術時間は10～15分程度です。

4：アイシング

少し休憩したら、その日のうちに帰宅できます。休憩中は目元にアイスバックをのせて冷やすことも。メイクや入浴は翌日まで控えましょう。クリニックにもよるので、指示に従ってください。

痛い？腫れる？埋没法を受けた人の口コミ

痛みが不安でしたが一瞬でした

アイプチ愛用者でしたが、かぶれて赤くなってしまうこともあり、埋没法で二重にしようと決意しました。麻酔とか糸を通すときとか、痛みがこわかったですが、あっという間に終わります。看護師さんが声かけしてくれていたのもあって、落ち着いて受けられました。手術の次の日はまぶたが腫れましたが、1週間もすれば引いてきます。3年と少し経った今でも二重は健在で大満足！本当に受けて良かったと思っています。

不安ばかりでしたが、術後は感動

整形を決めたときはワクワクしていたのですが、いざ病院にいくと心臓ばくばく。病院で手術室に入ること自体が初めてだったので、不安と恐怖が襲ってきたのを覚えています。点眼のあとのまぶたへの麻酔。これが1番痛かったです。麻酔が効いてくると痛みはにぶくなり、30～40分で終わりました。術後に鏡を見てくっきりラインを確認したときの感動は忘れられません。周りからも「印象変わったね」「可愛くなったね」と言われるようになり、自分に自信がつきました。

麻酔するとき以外痛まなかったです

アイプチが面倒になってきたので、埋没法を受けました。手術前はすごく緊張しましたが、スタッフさんの優しい対応で少し和らぎましたね。手術は全体で1時間くらいかかりましたが、初めの麻酔以外は痛みもなかったので苦痛はありませんでした。できあがりも自然です。希望に合わせて二重の幅も決められて、納得いく手術ができました。

リラックスしながら受けるのがコツ

術後、思った以上に腫れたのですが、緊張しすぎて目に変な力が入ってしまったのが原因だと思います。左右差もあったので修正をお願いし、2回目はできるだけ力を抜くように心がけたら綺麗なラインに仕上がりました。その後は経過も良好です。力の入れすぎには注意です。

術後すぐの1日を乗り越えられればハッピーな日々に

片目に3カ所ずつ麻酔を打たれたのですが、これが1番痛かったです。縫われているときは違和感がありますが、麻酔が効いていれば痛みはほとんどありません。帰宅中、麻酔が切れきたときはジンジンして涙が止まらなくなりました。失恋して号泣している人みたいだったと思います（笑）。深めにかぶれる帽子があると便利ですよ。2週間ぐらいすると腫れが引いて、良い感じの二重になります。辛い部分もありましたが、二重が手に入った今、後悔はまったくありません！

埋没法のリスク・デメリットとは？

術後しばらくは腫れる

メスは使いませんが、まぶたに針を刺すことになるので、多少のダメージはあります。腫れの程度や治り具合は人によって異なりますが、術後3日～1ヶ月は目に腫れが生じる可能性があります。腫れのピークは術後2～3日目あたり。1週間から10日程度は目立ちやすいと考え、お休みなどを調整しましょう。

目がごろごろする

留めた糸がまぶたの裏から飛び出して目に当たり、違和感を覚えることがあります。しばらくすると馴染んでくることがほとんどですが、1ヶ月経っても違和感が消えない場合、抜糸が必要になるかもしれません。糸が角膜に接しないように通す新しいタイプの埋没法を選ぶとリスクを軽減できます。

取れる可能性がある

メスを使用する切開法に比べると、一時的に糸で留めているだけなので、取れてしまう可能性があります。まぶたの厚さを考えて、糸を留める箇所を調整するとある程度対策できます。医師に相談してみましょう。場合によっては、切開法のほうが効果の持続を期待できるかもしれません。

埋没法のダウンタイムの様子

二重整形術の中では比較的ダウンタイムの短い方法ですが、まぶたに穴を開けて糸を通すので必ず腫れが伴います。とくに2～3日目は腫れやすいので無理しないように注意しましょう。この期間は安静にして、患部を冷やすのが最適です。

洗顔やシャワーは当日から可能なケースがほとんど。入浴や運動は腫れを抑えるために1週間程度控えることが推奨されています。クリニックによっても違うので、詳細は医師の指示に従ってください。

埋没法にかかる相場

5～10万円程度

※一般的な2点留め・3点留めの埋没法の場合
※取れにくさや腫れにくさを考慮された方法だと、20万円前後が平均的です

埋没法を受けられるクリニックは？

湘南美容クリニック

国内でもトップクラスの症例件数を持っている人気のクリニックです。二重整形のために作成した、極細の医療用縫合糸を使用しているのが特徴的。持続性を考慮してつくられています。痛みに弱い方に配慮して、笑気麻酔や鼻から吸引するタイプの麻酔が用意されているのも嬉しいポイント。麻酔料金も施術費に含まれていて、比較的リーズナブルに二重を叶えられます。