脱毛の悩み

医療レーザー脱毛と、エステ脱毛の違い

美容クリニックの脱毛では通常、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーによる医療レーザー脱毛が行われています。医療レーザー脱毛とは、メラニン色素に反応するレーザー熱で毛根部を破壊することにより、毛の成長をストップさせる方法です。1996年に開発され、その後米国FDAでその効果が認められました。
それ以前は、エステで行われていた電気針脱毛が主流でしたが、それに比べ、施術時間が大幅に短くなり、痛みも軽減されたことで現在は医療レーザー脱毛が主流となっています。エステサロンで光脱毛を受けている方も多いかもしれませんが、医療機関でない施設ではレーザー脱毛並みの出力は違法とみなされるため、同じような効果は期待できません。
毛には生えてくるサイクル(毛周期)があるため、毛周期によって時期をずらし、数回の治療を行う必要があります。毛周期には個人差がありますが、2～4ヶ月おきの施術が一般的です。

エステサロンの脱毛リスク・注意点

エステサロンにかかわらず全身脱毛または部位の脱毛は少なからずリスクが伴います。身体に元々生えている体毛と除去するという行為になるので副作用（リスク）が伴うとも言われています。どんなリスクがあるかというと施術後に肌が赤くなったり、ヒリヒリした感じがあったりむくみが出ることもあります。中には毛嚢炎と呼ばれるニキビのような発疹ができることもあります。特にデリケートゾーンの脱毛で発生する確率が高いです。そういったリスクなどを最小限に抑えるために様々な情報を集めて経験豊富なエステサロンを選ぶのがポイントになります。