絆創膏を使って二重をつくるのは危険?

お手軽に二重まぶたを作れるアイテムといえば、アイプチやメザイクです。しかし、「それを上回るほどお手軽!」と話題になっているアイテムがあることをご存知でしょうか?それは、なんと「絆創膏」。今回は、絆創膏を使った二重まぶたの使い方やメリット、デメリットをご紹介します。

絆創膏を使った二重の作り方

最近になって注目されてきている、絆創膏を使って二重を作る方法。有名タレントも実践しており、何かと話題を呼んでいます。具体的にどう絆創膏を使えばいいのか?気になる工程を簡単に紹介します。

(用意するもの)

  • 絆創膏
  • 眉毛カット用の小さいハサミ

二重のラインを意識して、絆創膏を小さく細くカットします。カーブをつけてカットすると、自然な二重のラインを作れますよ。カットした絆創膏を、二重のラインを作りたい場所に貼り付けましょう。そのラインに食い込ませるようにして絆創膏を貼り付けたら、完成です。たったこれだけの手順で、くっきりとした二重が出来上がりますよ。

注意したいのが、「絆創膏がそのまま見えてしまう」というケース。しっかりカモフラージュするためにも、絆創膏はできるだけ細めに切るか、透明タイプのものを選ぶことをおすすめします。目元がむくんでいつも通りの目元に戻ってしまうという場合は、アイプチを併用するのもひとつの手です。

アイプチ代わりの絆創膏、どんなものを選べばいい?

アイプチ代わりに使う絆創膏は、どのような基準で選べばよいのでしょうか?以下にて、特に重要なポイントをまとめてみました。

幅が広くない

絆創膏の幅が広いと、二重のラインからはみ出してしまい綺麗な二重に仕上がりません。やや小さめで細いタイプの絆創膏を選びましょう。

肌色に合ったものを選ぶ

絆創膏を貼った時に浮かないよう、できるだけ自身の肌色になじむ絆創膏を選びましょう。上手く肌になじむ色のものを選べれば、よりナチュラルでバレにくい二重を作れます。色付きのものを選ぶのが難しいのであれば、透明タイプの絆創膏を選ぶのもおすすめです。

伸縮性に優れている

柔軟性や伸縮性がなければ、自然な二重のラインを作るのは困難です。より理想に近い二重を作るためにも、伸縮性に優れた絆創膏を選ぶことが大切です。

絆創膏を使うメリット・デメリット

絆創膏を使って二重を作る方法には、以下のメリット・デメリットがあります。両者をしっかりと把握しつつ、自身に合った方法を選んでくださいね。

メリット①簡単にできる

この方法のメリットはなんといっても簡単なこと。絆創膏と小さめのハサミがあればすぐ実践できます。これらが手元になくても、100円ショップなどで手軽に揃えられます。

メリット②バレにくくナチュラルに仕上がる

種類にもよりますが、絆創膏は肌なじみの良いものが多いのでバレにくいのが魅力。くっきり、だけどナチュラルに二重のラインを作りたいときに重宝します。

メリット③医療用アイテムなので安心

絆創膏は、本来医療用テープです。そのため肌への負担が少ないと考えられ、比較的安全だといえるのです。

デメリット①肌に合わない場合もある

肌質にもよりますが、まぶたの皮膚はとても薄くデリケートです。医療用テープで安全性が保障されていても、全く影響がないとは言い切れません。まぶたに違和感を覚えたら、すぐに使用するのをやめましょう。

デメリット②頻繁に絆創膏を使うとまぶたがたるむ

絆創膏を使った二重術は、まぶたの皮膚が無理に引っ張りあげられている状態。この状態が長く続くと、まぶたの皮膚が伸びてたるんでしまうおそれがあります。最悪の場合、まぶたに大きな負担がかかって「眼瞼下垂」などの症状が発生することも考えられます。ぱっちりとした二重にするつもりが、皮膚がたるんでよけいに腫れぼったい印象の目になってしまった…ということにならないよう、絆創膏の使用頻度には十分に注意しましょう。まぶたを休める日を定期的に作り、丁寧にケアすることが大切です。

一生ものの二重にするには施術もアリ

絆創膏を含め、アイプチやメザイクなど二重を作るアイテムは今や多く出回っています。しかし、アイテムや肌質によってはまぶたがたるんだり皮膚が炎症を起こしたりと、思わぬトラブルが発生することも。「どうしても二重になりたい!」「けど、炎症やまぶたのたるみはイヤ…」という方は、美容クリニックへ相談するのも選択肢のひとつです。

「大がかりな施術を受けるのはちょっと…」と心配な方は、電話やメール、Webで無料相談を行なうのが得策です。専門知識と技術を持ったプロから、的確なアドバイスをもらえますよ。

二重の施術を受ける際に大切なのが、事前調査です。施術時間の長さや効果の持続期間、費用などをしっかり調べておきましょう。自身である程度調べて、気になったことをカウンセリングの際に医師へ直接相談するのがおすすめ。医師への確認作業を行なうことで、認識のすり合わせをスムーズに進められ、施術についての思考も固まりやすくなります。